【PP単価9.94円】2019年ANA SFC修行その04 エアアジアX バンコク-クアラルンプール編【海外発券ビジネス+LCC】

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2019年SFC修行
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前編はコチラ

真夏のような気温の中、着替えていない真冬の恰好でさらにPPが貯まらないエアアジアに搭乗です。何がしたいのかわからなくなるほどの修行です。ただ、どうして修行でエアアジアかというと、以下理由からなのです。

・当初はエアチャイナ+ANA 海外発券のHND-KULでビジネス二往復予定だったが、エアチャイナのHND-KULが例年より4万円近く高かった。
・HND-BKKは例年通りPP単価10円弱
・DMK(タイ)-KULは片道約6500円

なので、タイ経由マレーシア行きを別に手配にすることにしました。世界をまたぐ三角飛び、まさに修行です。

ただそんな気持ちはあるもののやはりLCC。遅刻に対する緊張感と機材の狭さが体に堪えます。

こんな狭かったっけ?僕がでぶ?などと思いながら2時間半のフライトへ出発です。

そんなこんなでマレーシアには無事到着。

ただ、僕の旅はこれからです。そう、ロストした荷物を引き取りにいかなければなりません。
エアチャイナのロストバゲージ。エアチャイナカウンターに行けばどうにかなる!そう思い込んだ僕はまずエアチャイナカウンター探しの旅にでました。

ただ、クアラルンプールに詳しい方はすぐにお気づきと思いますがLCCターミナルとFSCターミナルはかなり離れています。
クアラルンプール初めての僕は戸惑いますが荷物を捨てるわけにはいきません。

電車に乗ってターミナル移動します。冬服なので汗だくだくです。

移動に6リンギット。そもそもこの出費もおかしな話ですが、荷物が欲しい(特に髭剃り)ため気にしてられません。

FSC用のターミナルに到着し、まずカウンターに向かいます。

ぼく「エアチャイナでロストバゲージがあってタイから先行で荷物を送ったみたいなんだよ。ここで引き取れるって聞いたんだけどどこにいけばいい?」
カウンター「下の階にエアチャイナのオフィスがあるからそこいきな!」

ということでエアチャイナオフィスへ・・・。もうここまでくるとドラクエみたいです。

うろうろすること30分、やっと見つけました。エアチャイナオフィス。縁起のいい赤い飾り物ついているけど僕は苦しめられているんだ!
ということでドアをたたく。反応がありません。海外ってドア叩いても反応してくれないんだっけ?思考回路はショート寸前です。
勇気を出してノブを引っ張ります。開きません。居留守?泣きそうです。こういう時中国語でなんて言えばいいんでしょう。
スプライトくださいしかわかりません。 ※「我要雪碧」

一瞬同じスタアラのANAオフィスが見えて助けを求めようと考えました。

ただ同じスタアラとはいえ無関係もいいとこ。海外に来て日本を頼るのも弱い。
もう一度さっきのカウンターに戻ることにしました。

ぼく「オフィス人いないよ!荷物はどこにあるの?」
おにいさん「到着ゲートのとこにロストバゲージカウンターあるよ!」
おにいさん「そこには特別なPassが必要なんだ、下の階でそれを貰ってくれば入れるよ!」
ぼく「テレマカシ・・・」

いよいよ最後のカギのヒントが見つかりました。もうダンジョンですよこれ。
どうやらarrival gateの中にカウンターがありそこは制限区域内とのこと。なので許可を得た人しか入れない。
ここ初めての土地マレーシア\(^o^)/

最後のカギを借りることのできるカウンターを探します。それっぽいカウンターがある!聞いてみよう。

ぼく「中に入りたいけどどうすればいい?」
おねえさん「この書類書いて!」
ぼく「!」

ここでした、最後の場所は。言われたとおりに書類を書き、手数料2リンギット払います。そしたら貸してくれました、Passを。

これで無事、制限区域内に入ることができます。人が出てくる場所を逆走、しかも外国。もう妙な達成感でした。
そして・・・見つけました。ロストバゲージカウンター。

やっと、やっと出会えました。羽田で別れタイから別々に来た荷物とぼくが。札がいろいろついています。プライオリティタグも・・・。

事務処理をしてやっと引き上げることができました。すぐにトイレで夏服に着替え、ホテルに向かいます。電車から見た外の景色は1月なのに完全に夏でした。

■まとめ
・クアラルンプールのロストバゲージカウンターは制限区域内
・到着ターミナルが荷物と人で別々の場合は、passの取得が必要
・エアチャイナはビジネス搭乗でもロストバゲージに関して補償なかった

日系であれば、かなり手厚い補償を受けることができるそうです。また、クレジットカード付帯の保険でも一定時間以上荷物と出会うことが出来なければ、購入品の賄いがあります。(これは後で知った)
使えるものは使い、アクシデントがあっても旅を快適に過ごすことができるように、事前の勉強は必須ですね!

つづく・・・。

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