2006年10月8日。
当時スカイメイトを使って飛行機に乗っていた僕はあるネット記事を見つけます。
「ファーストクラスに格安に乗る方法!」
いまでこそ当たり前になってきていており、こんな記事見ても、「ハイハイ、わかったわかった」で終わりますが、当時は裏技臭がとてもする、わくわくするものだったのです。
調べると
・羽田ー長崎
・成田ー大阪
・成田ー名古屋 (NH339便)
ANAに限っては上記の3路線で飛んでいることがわかりました。(修行の一環であったためANA限定)
思い立ったが吉日。スカイメイト(空席があれば半額で搭乗できる権利)が使えた年齢だったので成田へ向かいます。目指すは名古屋便!
窓口に行くも、空席があるかわからないから搭乗1時間くらい前にもう一回窓口に来てほしいとのことで一旦外を見に。
NWや鶴丸ではないJAL機がいたりと時代を感じますね。
その後窓口に向かうと、成田-名古屋便は空席ありにつき購入可能とのこと。しかし普通席ではファーストクラスに乗ることはできないので、スーパーシートのチケットで購入しました。
懐かしい航空券と輝く2Aの文字。すでに1Aには先客がおりまして取ることができませんでした。いつか本物のファーストクラスに乗る際の目標にしておきます。
そして搭乗待合室へ。ラウンジは設置されていなく使うことができませんでした。
なお、機材はB747です。(翌日撮影したもの)
当時のB747に対しての憧れは強く、早く優等席を使ってみたい一心で必死でした。笑
そして、ついに搭乗です。
もう唖然としましたね、マンガ喫茶だ!(貧乏育ちの声)それが第一印象でした。このシートの名称はなんというのでしょうか。
すでに2019年現在、運用はしていないものかと思われます。
どこからどう見てもファーストクラス。もう感動で涙ほろほろでした、それくら僕にとっては達成感がありました。今みたいにYoutubeに掲載するために乗ったりするような人もいませんでしたしね。
所要時間は1時間20分、実質フライト50分ほどの旅に出発です。
といってもほとんどサービスを受けることのできる時間はありませんので、軽食をいただき、外の景色(東京)を楽しんで終わりとなりました。笑
ただ、短い時間でも人生初のファーストクラスを堪能します。トイレもものすごく贅沢感があったり、ヘッドレストの写真を撮ってフルフラットにしたり。
スーパーシートは+5000円で乗ることができたので、最短最安のファーストクラスの旅を堪能することができました。
翌日は同じ便(早朝便なので名古屋滞在は12時間程度)で帰宅の、突貫贅沢フライトでした。
いまでもこの路線には国際線機材が投入されているようで、ビジネスクラスに無料(普通席扱い)で搭乗することができるようですので、興味ある方はぜひぜひ挑戦してみてください~。
当時の中部国際空港です。画質がそれなりでも時代を感じる写真ですね~。
つづく!
コメント