先日ANAのツアーでフィリピンのマニラ行ってきました!二泊三日で40000円と格安。
しかしフィリピンで見るものは何だろうと・・・。いろいろ調べているとフィリピン国鉄に日本の電車が譲渡されて走っていると知る。
鉄好きとしては黙ってられぬ。なので電車に乗ってきました。
場所はコチラ。tutuban 駅というフィリピン国鉄の始発駅です。
フィリピンはGrabが使えるのでガンガン使いましょう。下手に歩いて治安のよくないところに行ってしまいますし、なにより安いので。
ホテルはマカティでしたが500ペソ程度で到着です。
駅はショッピングセンターに面していますが、屋外に人は少なかったです。2両の汽車とともに日本の客車が展示(放置?)されていました。
台車は取り外されていると思ったら、本線から延長した線路の上に置いてありました。
また道路方面には埋められた線路が・・・。そそります。
早速駅の構内に入ります。構内にも客車や写真が展示されていて飽きません。
キハ52ですね!構内に留置されていましたが、乗ることはできませんでした><
そして早速切符を購入し乗車準備です。
全線乗りとおしたかったのですが、1区間だけにしました。
窓口で15ペソ支払い、早速ホームへ。と行きたいところですが、イスに順番に座りホームが開くのを待つルールのようです。なので上右の写真のように座って待ちます。
発車10分前程度で最前列の人たちからホームに入っていきます。待っている間にホームの様子などをパチリ。気持ちをはやらせていざ乗車です。
車内は変なにおいもなく暑くもなくといった感じ。ただいつも乗っている電車の感じをすぐに受けました。
ドアは一部しか開いておらず、空席を歩きながら探すスタイル。中身はほぼ日本時代のままでした。車両の銘板や行先表示などがそのままになっています。
そしてフィリピンの乗車スタイルですが、こんな感じ。すこしゆとりがあるので楽ですね。
クーラーは稼働していたものの外気を入れているだけ?という感じでしたし、窓全開でした。
そして出発。ゴトゴトと揺れながら走行します。
ミャンマーほどではないけれど、揺れが大きい。普段脱線なども珍しくないようです。日本のスピードのすごさを実感した瞬間でした。
ちぎれた幌から外が見えました。しかし気になるほど汚れていないのでメンテナンスだけの問題ですね。
一つ目のBlumentritt駅で下車。マトの表示が見えるとともに今更気づきました。
電車じゃない・・・
これ、機関車で引っ張っているだけなんですね。
電車を機関車で引っ張る・・・。電動系統はどうなるんでしょうか・・・
常にモーターを無負荷でまわしっぱなし?そもそも無駄に重くなるだけじゃ・・・。
専門家ではないのでよくわかりませんが、効率が悪くなることだけはわかります。
Blumentrittの駅と駅前はにぎやかなマーケットという感じでした。ただ、初めてのフィリピンであったため気は抜けません。
折り返し、tutubanに列車で戻るまでしばし待ちました。
同じように機関車に引っ張られる203系に乗車しtutubanへ。かなりの乗車率でした。
フィリピンでも列車は人気のようです。一時お世話になった203系にまた出会えたこと含め
異国で見つける日本はとても面白いです。引き続き海外で日本を探してみようと思います。
おまけ。フィリピンの国民食。
最初、ドキンちゃんかと思いましたが、蜂のキャラクターでした。どこにでもいます。
おわり!
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