【4月潮位9cm】羽田空港沖で今年二回目の潮干狩り

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2019年4月21日

干潮時の潮位は9cm(12:10)とGW前では一番いい潮干狩り日和。
いつも通り羽田空港沖へバイクを走らせます。天気もとても良いです。

ちょうど環八通りの文字の下あたりが、狩場に一番近い駐車できる場所(車はNG)になっていますのでそこにバイクを止めます。すでに多くの自転車やバイクが止めてありました。テントを張って、キャン」プをしている人もいます。
これだけ人がいますが、江戸川や浦安と比べるとまだまだ人は少ないので、とても動きやすいです。

到着後、簡単に準備し狩場へ。今回は前回の反省を生かし、新しい道具を持ってきました。
鋤簾です。

正確に言うと鋤簾ではないのですが、それに似た道具です。
ちなみにこの狩場は漁業権が放棄されているので、鋤簾を使うことは問題ありませんが通常の潮干狩りでは鋤簾が禁止されていることもありますので、特に注意を払ってください。
僕が持ってきた鋤簾はこれです。(イメージ)

持ってきた鋤簾

Amazonの鋤簾

アマゾンでも購入可能な一般的な道具です。一回で掬って砂を落とすことができる非常に便利なものですね。

しかし羽田沖は大きめの貝がメインであることから歯の隙間は大きいほうがいいのです。
小さいと貝をゲットできる確率は上がりますが、砂を掻き出す力が必要になります。バランスが大事ですね。

それをもって狩場を探します。前回よりも引き潮なこともあり歩きやすいですが、砂に足を取られるので体力は削られます。

20分くらい歩いてとりあえずこのあたりから開始です。今日もきれいな景色です。天気も良く、鋤簾が杖代わりになるので、腰の疲れも前回より少なくて済みます。

畑を耕す要領で砂を掻いていきます。立って作業ができるので非常に楽です!
そして一回に掻き出す面積が大きいため見つけやすくもある。これは最強かもしれません・・・。

鋤簾で潮干狩り

グラウンドにトンボをかける感じでサーッ、サーッと砂を掻いていくと「カリッ」と歯が何かにあたります。ほとんどの場合貝ですが、ここは羽田沖。ゴルフボールが2個出てきました。ぼろぼろと大きなホンビノス貝を見つけることができます。
狩場は見渡す限り砂浜はありませんが、この下にホンビノス貝、ハマグリ、アサリ、赤貝、赤西貝がメインでいます。鋤簾のお陰で貝を見つける速度も倍速です!!強い、鋤簾強いです。

狩場。飛行機からいつも見る風景

小一時間ほど貝を探した結果、これだけの量をゲットすることができました。そして飛行機が近い!本来着陸でよく使うB滑走下でこのような潮干狩りができることはとても新鮮で面白いですね。

大迫力。カメラを海に落とすことがありますので気をつけてください
結果

潮干狩りの成果です。
ホンビノス貝:20個
ハマグリ:5個
赤貝:3個

上々ですね!

前回に比べハマグリが少なかったことが悔やまれます。場所なのか時間なのか・・・。GWにはここも多くの人がくるのでどんどん採る量は減ると考えられます。

なお、この辺りは岩ガキが非常に多く、中国人と思われる方々が身をほじくっていました。下の画像に見える石ころみたいなものはすべて身入りのカキです。カキは水質向上能力が高く、稚貝を多く蒔いたためこのような光景になったといわれております。
食用には勧められておらず、だれも持ち帰りませんが、中国の方はせっせと身を取り殻を捨てていきます。江戸川河口ではこれが問題になっていました。殻だけ残ると歩くとき他の人が躓いてけがをしたりします。なお、捨てられた貝は塚のイメージでがっつりたまっています。次元が違います。

ただ、僕も一個気になって食べたことがあります。身は非常に大きくおいしかったです。カキって栄養がある場所では大きくなる理論はあっていますかね?工業排水が多いとしても現代は水質汚染には非常に敏感。いろいろ考えました。食べたのは一個だけです。
※自己責任

家に帰ってからレンジでチンして取った貝をいただきます。歯ごたえもあり美味しい貝ですので皆さま、ぜひ食べてみてください。

ホンビノス貝の酒蒸しもどき(レンジでチン)

スーパーでも見ましたが、500円程度で買うことができます。アマゾンだと結構しますね。一時期ホンビノス貝は、白ハマグリなどと呼ばれていました。

そんな休日の潮干狩りでした。

今年はあと何回いけるかな~

つづく。

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