羽田-北京編はコチラ
定刻通り北京国際空港に着きました。次の便の出発は二時間後。搭乗時刻を考えると一時間半程度しかありません。ただ、エアチャイナのビジネスクラスに搭乗すると、北京国際空港のファーストクラス用ラウンジを使うことができます。
ぼく「時間ないけど行きたい・・・。いそげ!」
ということで一目散に乗り継ぎカウンターに向かいます。本当に急いでいたので写真はありません・・・。エアチャイナ乗り継ぎの改善してほしい点は、手荷物確認ですね。並んでいる人が多い割にレーンは少数。みんな詰まってしまい、本当に乗り継ぎ時間がない人は謝りながら列を飛ばしていました笑
20分は待ったでしょうか。手荷物チェックを終えてWi-Fiをまずゲットです。
また、急いでラウンジに向かいます。ただこの時点でボーディング30分前。なのに道を間違え結局ラウンジ滞在は10分でした、もったいない!
急ぎに急いだ唯一の写真です。開放的で居心地のいいラウンジでした。Wi-Fiも無料!次はゆっくりしたいなー
後ろ髪引かれつつボーディングゲートへ。エアチャイナは出発時間がコロコロ変わるので注意が必要です。今回は何事も問題なく搭乗することができました。
機材は772。フルフラットになるシートなのでテンション上がります。また、周りに日本人が一人もいなかったことも興奮に拍車をかけます。アウェイ感、いいですよね!ウェルカムドリンクはシャンパンをいただきました。
タキシング開始。外を見ると氷点下5℃。外の池も凍っていました。
さて、離陸し水平飛行に移ります。食べてばかりですがまたご飯の時間です。もうデブ製造機ですね、ビジネスクラス。貧乏だからでしょうが、たまの楽しみは全力で楽しみたいので全然OKですね!バンコクまでは5時間程度。機材はきれいだしサービスもとてもいい。これまでネットで見ていたエアチャイナの酷評はなんだったの?と思うくらいいい時間を過ごすことができました。日本語の通じないJAL/ANAのサービスといってもいいくらいでしたよ。
ぼくが知っている中国語の一つ、「我要雪碧」を調子に乗ってCAさんに伝えたところ、What?と言われてしまいました。 雪碧(xuě bì) は貰ったものの、要勉強です。
トイレはどこですか?も覚えていますが、ここは機内。さすがに使うことはありませんでした。
楽しい時間はすぐに過ぎ、バンコク・スワンナプーム空港に到着しました。
とてもよかったよ、エアチャイナ!また来月乗るからね。ここまでは本気でそう思っていました。
ビジネスクラスですので、プライオリティパスがもらえます。スワンナプームは入国審査に1時間以上掛かることも珍しくなく、これは本当にありがたい。SFCであればエコノミーでもいただくことはできるのかな、本当にプライオリティパスは便利です。
颯爽に入国審査を済ませ意気揚々と手荷物引き取りレーンに向かいます。すでに優先手荷物は払い出されている様子。早く引き上げてホテルに向かうぞと考えていながら荷物を探していたのですが、なかなか出てきません。
乗り継ぎだから仕方ないのかなー。優先タグの意味ないなーとか思っているとレーンが止まる。もう荷物は終わったと・・・。
はい、ロストバゲージです。厳密にはロストしていなく、一便後で追っかけているとのこと。バンコクは30℃近い気温。一方ぼくは真冬の服装のみ。カウンターで手続きをした結果、深夜になるがホテルに荷物を届けてくれると。まあそれなら・・と書類を記載し、カウンターの方に「マイペンライ」といいつつ後にしました。タイ航空がバゲッジカウンターの管理をしており、エアチャイナは不在。この人に言っても仕方ありません。ちなみに補償などの話は一切なく、「ホテルに持ってくよ!待ってろ!」だけでした。仮に日系エアラインだったらもっと手当していただいたのですが、エアチャイナ。しかも外国。日本人の弱いところです。また、クレジットカードの付帯保険も使えましたが予習不足で使わず。無知は罪ですね><
空港を出て電車に乗ります。荷物はないといえど真夏に真冬の恰好。隣のおっちゃんは半そでなのに僕はマフラー。もう異常です。もう早くホテルについてシャワーを浴びたい、あれパンツもない。これ、外でる服はどうしよう・・・などなど思い巡らせます。
そんなことを考えていたら宿泊地付近の駅(アソーク)に到着。スワンナプームから離れて修行には効率が悪いのでは?と思うかもしれませんが、実は翌日はドンムアンに行くので問題はありません。
交差点でバイクを眺めながら「冬服どうしよう・・・」こんなことばかり考えていました。
アソークから5分程度のホテルにチェックイン。チェックイン時に、手荷物が届く旨を伝えて部屋に入ります。近くでご飯を食べ、その時点で23時。もう寝よう・・、そして朝荷物を引き取って着替えようと決め、就寝しました。
そして朝、荷物を引き取りにカウンターに向かうがまだ来ていないと。あと1時間でホテルを出発しなければなりません。なりふり構わずバゲッジカウンターにTELします。
ぼく「荷物ないよ、どうしたの?」
受付嬢ちゃん「ごめんごめん、ホテルの場所わからなかったから引き返した。場所教えて!今から行くわ!」
ぼく「あと一時間でマレーシアいくよ?」
受付嬢ちゃん「しゃーね、先にマレーシアに荷物届けとくから便おしえれ」
となり、タイで着替えることは叶わず。もう何も感じなくなり早く自分の荷物に会いたい。それだけの気持ちでタイ・ドンムアン空港に向かうことにしました。
モーチットまでBTS、そこからバスでドンムアンへ。時間があれば比較的安いルートです。
タイ-マレーシア間はエアアジアなのでPPは貯まりません。しかしこのルートが僕が行きたかった修行のコンセプトにかなっていたので問題ありません。ちなみにエアアジアは片道6000円くらい。
飛行機、こんなに安いなら50万円かけて行う修行って・・・と若干賢者になりつつ搭乗を開始しました。
つづく・・・
コメント